カンプチアＢ｜旅べえの旅草子｜……渡航先は、アンコール・ワットやアンコール・トムで有名なシェムリアップだ。早くも念願が叶ったわけだ。

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カンプチアＢ

出発

抜粋

シェムリアップ

フリーダム・ホテル

■シェムリアップ空港に到着すると、送迎を受けて、フリーダム・ホテルに向かった。

一ノ瀬泰造さんの墓

■滞在中、写真家の一ノ瀬泰造さんの墓に立ち寄ることがあった。一ノ瀬さんは、内戦下のカンプチアで、「地雷を踏んだらサヨウナラ」の言葉を残して命を散らしている。世界平和を願いつつ、手を合わせた。

アンコール・ワット

■出国日は、出立までの時間を利用して、待望のアンコール・ワット見物となった。タクシーを貸切で利用した。

■ヒンドゥー教の影響下で、９世紀から12世紀にかけて試行錯誤を重ねながら完成に導いていったというクメール建築の最高傑作は、思わず言葉を呑むほどの出来栄えだ。ゆっくりと時間をかけて見物した。

バイヨン

■次いで訪ねたのがアンコール・トム周辺遺跡群だ。12世紀に仏教の影響下で建築され、バイヨンのほほえみとして知られる四面仏のほか、樹齢300～400年になるという大木が石の間をうねっている寺院群を見物した。

■機内泊をした後、帰国した。

■現地での１日平均の滞在費用は約2,900円であった。滞在費用のうち宿泊料金は１日当たり約2,000円（18ＵＳドル）であった。

■プノンペンに続いて、カンプチアの最高傑作を目にすることができたとは言え、ともに独力で訪ねたというわけではないため、いつの日か個人で再訪してみたい。

（

：空路）

訪問地		宿泊先	単価		泊
カンプチア	シェムリアップ	Freedom Hotel	US.$	18	3

（注）円換算と日平均は他国通貨での支払いを含む。

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