■2009年8月、46回目の海外旅行に出かけた。ヴェトナムを中心とした4日間の短期旅行であった。
■ヴェトナムへの旅を思い立ったのは、ホーチミン・シティ経由のバンコクまでのヴェトナム航空の航空券が、1993年と1998年の韓国旅行を除いて、日本から海外旅行に出かけるためにそれまで買ったどの航空券よりも安く入手することができると分かったためだ。往路と帰路のどちらか一方のみ、ホーチミン・シティで2泊することが認められており、往路で2泊することにして予約手続を完了した。ところが、当初の9日間の旅程で日本を離れているわけにはいかない事態が持ち上がった。帰国便の日程変更を行うことは事実上できないし、予約を取り消しても返金はほとんどない。そこで、バンコクの旅行代理店に連絡を取り、帰国のために上海浦東(プードン)空港経由の中国東方航空の片道航空券を手配してもらうことにしたのだ。それまで1回だけしか利用したことのないバンコク発券航空券だ。
■余裕を持って家を出たはずであったが、最寄駅に到着した時、チェックイン・タイムを2時間間違えていたことに気付いた。間に合わないかと焦ったが、追加料金不要の京成電鉄の特別急行列車に代えて、JRの成田エクスプレスに乗ることにした。それによって、出発時刻の1時間10分前には空港に到着し、事なきを得た。成田エクスプレスからは旅行代理店に連絡し、チェックインが遅くなる旨を航空会社に連絡してもらった。京成電鉄の特別急行列車に乗っていたとすると、空港到着は出発35分前になるところであり、チェックインすることはできなかったのではないかと思う。なお、初めて自動チェックインを利用した。
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