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星希から(下関)

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テンジャン・チゲ

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星希から(釜山)

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釜山港国際ターミナル

■2010年12月、48回目の海外渡航で九度韓国に出かけた。国内移動の1日間を除いて9日間の旅程だ。目的の1つは、ドラマ「冬のソナタ」のロケイション撮影が行われた江原道の春川を訪ねることにあった。

この旅でも、日本との往復は水路によることになった。ただ、往路は羽田空港−山口宇部空港間で空路を利用して下関港−釜山港間で釜関フェリーの星希の2等室を利用し、帰路は釜山港−博多港間を約3時間で結ぶジェットフォイルのうち韓国籍のコビー(JR九州高速船のビートルとの共同運航便)を利用して山口−東京間で高速バスに乗るというように趣向を凝らしてみた。往路、帰路とも、移動時間短縮のための方策を1回ずつ講じたわけだ。

フライトのチェックイン・タイムが早く、自宅の最寄駅に向かう市内バスの運行開始前に出発しなければならなかったため、どうしようかと考えていたが、自宅近くにバス停留所のあるエアポート・バスの利用を思い付いた。早朝なので予約しなくても大丈夫であろうと考えていたが、かなりの混み方であった。高速道路から眺める早朝の景色は新鮮であった。

羽田空港では、チェックインに先立って、供用開始されたばかりの国際線ターミナルに向かい、明るくなるまで展望デックで時間を費やした。施設は整っているが、バジェット旅行では利用する機会は少ないかもしれない。

山口宇部空港に到着すると、炭鉱跡を利用した宇部の常盤公園や、下関の赤間神宮などを見物しながらチェックイン・タイムを待った。

下関港で乗船を待っている間、若いコリアン男性に「どうして韓国に行くのか。」と尋ねられたため、「韓国が好きだから。」と答えた。船内では日本在住のコリアン男性と話をしたが、韓国の学校教育で一時漢字を教えなくなったことを嘆いていた。

深夜に到着する釜山では、出入国審査の関係で朝まで上陸することはできないが、それまでのように沖合で投錨するのではなく、深夜のうちに釜山港に入港していた。地下鉄では日本語のアナウンスが嬉しかった。
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星希から(釜山)

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