■2016年12月、76回目の海外渡航を行った。元々は香港訪問を主目的と考えており、7日間の旅程であった。しかし、出発直前に中国華南のガイドブックを買い、主な訪問先は中国にしようかと思案しながらの出発であった。
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 香港航空
 香港航空の機内食
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■フライトは、初めての利用となる香港航空であった。赤鼡角空港をハブとするが、中国資本の航空会社だ。成田空港には、出発時刻の1時間20分前に到着した。予定通りだ。香港航空のチェックイン・カウンターは、車寄せ方向に張り出した位置に設けられていた。そして、年末の行楽ラッシュに当たっていたため、多くの人が並んでいた。35分後に出発するフライトの乗客と別れて並ぶようになっており、並んでいる人が少なくて好都合かと思ったが、受け付けてくれるチェックイン・カウンターはむしろ35分後のフライトの方が多く、あまり優先されているようには感じられなかった。また、非常口横の座席を割り当てられることになり、スタッフが上司の了承を取り付けるのを待たなければならなかった。出発時刻の1時間前にチェックインが終了した時、スタッフに搭乗口に急いで向かうよう指示された。搭乗時間は出発40分前から20分前までなので、残り40分だ。セキュリティ・チェックのための列では、人の少ない空間を探して先を急いだ。出発30分前に終了し、イミグレイションに向かう。そして、最前列に並んでいる人に事情を話して先に通させてもらった。初めてのことかと思う。出発25分前に出国審査が終了し、搭乗口に向かって走ったが、搭乗締切予定時刻を僅かに過ぎていた。ただし、結果的には、出発予定時刻頃まで搭乗を受け付けていたようで、問題はなかった。行楽ラッシュを見越して、もっと余裕のある旅程を組まなかったことは大いに反省しなければならない。しかし、香港航空の対応も批判される余地はあると思う。直近のフライトのチェックインをもっと優先的に受け付けるべきではなかったのか、検討してもらいたいものだ。
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