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出発

西安

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洛陽
西安2

青島

回顧

概要

■2013年8月、8日間の旅程で中国に出かけた。59回目の海外渡航だ。比較的まとまった旅行期間を確保することができそうなので、西安と1都市を訪ねることとし、同じ陝西省の漢中(ハンジョン)に照準を合わせていた。前年の尖閣諸島(主島は魚釣島、うおつりしま、台湾では釣魚台、ディアオユーダオ、中国ではは釣魚島)の国有化以来、日中関係が悪化していたが、最悪の事態に陥ることはないであろうと推測した。

写真
中国東方航空

中国東方航空は、前回のヴェトナム旅行に次いで2回目の利用であったが、出発前にフライト時間の変更を連絡してきた。帰路、西安から、経由する山東省(シャンドンション)の青島までのフライトが約1時間遅くなるというのだ。変更後は青島到着が23時40分と、当初よりもかなり不便なものになっている。フライトは半月も先であるのに、予定を変更しないように調整することができないのかと不満を感じた。

ガイドブックを持参しない旅が続いていたが、この旅では電子書籍版のロウンリ・プラネットをスマートフォンにダウンロウドして持ち歩くことにした。嵩張ることがないため、重宝することになりそうだ。また、最寄りのバス停留所を経由する福岡空港行の直通バスが運行され始めたところであり、便利であった。

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青島站

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青島站前

青島流亭空港へはやや遅れて到着し、機場巴士に乗って市内に入った。青島站に到着すると、明るいうちに宿泊先を確保しようと走り回った。予約は怠っていた。比較的高級な賓館の中には料金を提示してくれるものもあったが、400〜800元という高額なものであった。また、満室(中国語では客満)の賓館もあった。併行してロウンリ・プラネットに掲載されている青年旅舎にも電話をかけてみたが、どれも満室であった。コンヴィニエンス・ストアやファストフード店は24時間営業であったため、それらの店で夜を明かそうかとも考えた。しかし、翌日のフライトの出発時刻が早く、始発の機場巴士に乗っても間に合うという確証は得られなかったため、宿泊施設に泊まらないのであれば、空港に戻ってロビーで夜を明かす方がよいとの判断に落ち着いた。出発ロビーは23時頃に追い出されたが、到着ロビーでは朝まで横になっていることができた。空港で夜を明かすのは前回の東南アジア旅行の際にバンコクのドーン・ムアン空港で行って以来であり、18年振りになるようだ。

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