旅べえ > 第5部旅草子 >

←後 / 前→

マレイシア / ←─後 / 前─→

マレイシアD

出発

クアラルンプール

抜粋
回顧

概要

写真
ラジャ・チュラン通り

写真
チャイナ・タウンから

写真
ラジャ・ムダ・ムサ通り

写真
トラヴァース通り

写真
ファラーフェル/ラム・ケバブ

■クアラルンプール空港に到着すると、送迎車に乗ってアンパン・パークにあるホテルに向かった。翌日はシャーアラムを訪ねた。

滞在中、市街を散策した。入国日はラジャ・チュランからブキッ・ビンタンまで、翌日はさらにチャイナ・タウンまで、3日目は大使館通り(トゥン・ラザク通り)からラジャ・チュランまで、カンポン・バルからバンサーまでと、プトラジャヤ、ダマイなどをカヴァーした。

印象的であったのは、高層ビルディングが一段と増えたということだ。カメラを縦位置にしないと、被写体が構図に収まらないことが格段に増えた。10年前に店舗開設したパヴィリオンは消費者の高級志向という時流に乗ったようで、拡張して多くの来店客を集めていた。一方、BBプラザのビルディングが解体されていたほか、隣接していたスンガイ・ワン・プラザは来店客の減少に直面しているようであった。また、ロッ・テンは、日本の伊勢丹が中核テナントであることを前面に出して集客に努めていた。ブキッ・ビンタンとラジャ・チュラン通りの間にあるレストラン街の賑わいはますます盛んになっていたが、一部でマッサージ店などの勧誘が喧しかった。立体交差化した交差点もあった。滞在時は排気ガスを撒き散らせていた市内バスは全面的に新型車に置き換わっていた。一方、路上では、滞在時は見かけなかった物乞いをあちらこちらで見かけた。福祉政策の変更が影響しているらしい。全体として経済発展が進んでいる中で気にかかる存在だ。入国日は仏陀誕生日であるウェサク・デイに当たっており、山車のような自動車が走っていた。

プトラジャヤとの間は、KLIAトランジットに乗って往復した。プトラジャヤ・サイバージャヤ駅を出発するバスの路線数は多かったが、路線ごとの運行頻度は低く、効率的な運行が行われているのか、疑問が残った。マスジッド・プトラや首相府などを見物した後、タクシーに乗って駅に戻った。市街では、アヴァンギャルド(前衛的)なと形容してよいのか、奇抜な集合住宅を見かけた。

アジアで発展を続けているマレイシアは、西アジアなどのイスラーム教国の憧れの的となっている。それらの国からの観光客も多く、エスニック系のレストランも軒を連ねている。2日目は夜になってブキッ・ビンタンにある洗練されたイラン料理店に入り、ラム・ケバブや、ひよこ豆を揚げたファラーフェルなどを堪能した。ファラーフェルは、ヨルダン渡航の際にも繰り返し注文した主要なアラビア料理だ。

夜になって当地を出立し、翌朝に帰国した。
写真
コンプレックス・ダヤブミから


出発

クアラルンプール

抜粋
回顧

概要

写真
パヴィリオン・エリート

写真
TAラーマン通り

■現地での1日平均の滞在費用(土産費を除く)は約5,700円であった。滞在費用のうち宿泊料金は1日当たり約9,300円(9,335円)であった。(1日平均の滞在費用を上回っているのは滞在費用の大半を占めていることと滞在日数・宿泊日数の相違による。)

前回のインド旅行の際に立ち寄った時には、南西部のマスジッド・ジャメ駅付近しか見物しなかったため気付かなかったが、ゴウルデン・トライアングルなどの市内北東部、南東部にあるブキッ・ビンタンなどは変貌を遂げていた。また、南西部ではKLセントラル駅周辺が発展していた。景観だけを見ていれば、既に先進国入りしたのではないかと思われてくるほどだ。このように、全体としては驚くべきスピードで発展しているとは言え、従来と同じ方法で販売を行って競争に敗れたり、発展から取り残されたりする層を目にすると、当地にも栄枯盛衰はあり、解決するべき課題はあることを感じないわけにはいかなかった。

一方、南東部にあるプドゥ、南西部にあるチャイナ・タウンなど、バンダラヤなどの北西部はあまり変化を見せていなかった。開発を規制しているカンポン・バルも同様であったが、その範囲が想像していたよりも広いことが分かった。

出発

クアラルンプール

抜粋
回顧

概要

前訪問地発 当訪問地着 訪問地
出発 日本 東京
10日11:30 空路 17:55 マレイシア クアラルンプール
12日22:50 空路 13日07:05 日本 東京
空路 :空路)

訪問地 宿泊先 単価
マレイシア クアラルンプール GTower Hotel JP.\ 9,335 2

国名 通貨 為替 生活 食料 交通 教養 娯楽
マレイシア MY.R 33.1円 0 90.20
内訳
53.25
内訳
0 0
日本 JP.\ 1.00円 0 0 0 0 0
通貨計 JP.\ 1.00円 0 2,598 1,534 0 0

国名 住居 土産 支出計 円換算 日平均
マレイシア 0 110.80 254.25 22,800 3 7,600
日本 18.669
内訳
0 18,669
内訳
0 1 0
通貨計 18,669 3,191 22,800 4 5,700
(注)円換算と日平均は他国通貨での支払いを含み、土産費を除く。

出発

クアラルンプール

抜粋
回顧

概要

春 夏 秋 冬
夏 秋 冬 春
秋 冬 春 夏
冬 春 夏 秋
春 夏 秋 冬
夏 秋 冬 春
秋 冬 春 夏
冬 春 夏 秋

旅べえ > 第5部旅草子 >

←後 / 前→

マレイシア / ←─後 / 前─→