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マレイシアB 隣国

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タイ
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インドネシア

■マレイシアを取り巻く主な国としては、タイ、シンガポール、インドネシアがある。マレイシアとともにASEANの中で主要な役割を果たしている国でもある。機会を見つけてこれらの国を訪ねた。

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ハットヤイ市街

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ハットヤイ市街

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ハットヤイ駅

■2003年10月中旬、2日間の旅程でタイのハットヤイに出かけた。タイ南部の要衝だ。クアラルンプールからタイの町まで自動車を運転して向かいたいと考えていたが、バンコクは遠いため、せめてこの町は訪ねたいと考えたのだ。

マレイシア側の国境であるクダー州のブキッカユヒタムまでは南北高速道路をスムーズに走ることができるが、タイ側の国境であるサダオからは信号待ちもあるため、高速道路と言うことができるのかどうか分かりかねる状況であった。マレイシアと比べて交通インフラストラクチャーの整備が遅れているということであろう。

ハットヤイ市内に入ると、狭い道路に自動車が溢れているという状態になり、自動車で移動することは得策ではないと考えられた。ホテルの確保はしていなかったため、一旦有料駐車場で駐車し、駐車場のあるホテルを確保してから自動車を移動した。

市内ではハットヤイ駅を訪ねた程度で、特に観光名所の見物は行わず、町の輪郭を掴むよう努めた。駅の東側を南北に走る3本のニパット・ウティット通りを中心に活気のある町並みを形成していた。市内移動のための交通機関としては、ソンテオ(荷台が座席に改造された小型トラック)が活躍しているようであった。

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■2004年8月上旬、4日間の旅程でシンガポールに出かけた。予約済みの高級ホテルにしか泊まったことのないシンガポールでバジェット旅行を行うことができるかどうか確かめてみたかった。KLセントラル駅からマレイ鉄道を利用することとし、往路はジョホールバルまで、帰路はシンガポールからの寝台を予約した。

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ジョホールバル駅

朝、ジョホールバル駅に到着すると、しばらく駅前の様子を眺めながら辺りが明るくなるのを待った。シンガポールに入国しようとする自動車の往来が激しい。

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旧バス・ステイション

初回の東南アジア渡航の際に利用したシンガポールとジョホールバルを結ぶバスが発着したバス・ステイションを探してみたが、移転していたようだ。跡地は駐車場として利用されていたほか、ロウカル・バスが乗り入れていた。

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ジョホール・コーズウェイ

いずれにしても、この旅ではジョホール・コーズウェイを歩いて渡りたいと考えていた。イミグレイションを過ぎると、シンガポールの高層住宅が視界に入ってくる。シンガポールから歩いてジョホールバルに向かおうとする若者が多かった。当日は週末に当たっており、物価の安いジョホールバルで買い物をしようというのであろう。

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クランジ駅前

シンガポールに入国すると、MRTの駅まで歩いて向かうことにした。道程は分かりやすいものではなく、マルシリン駅が最寄駅のようだが、西隣のクランジ駅に到着してしまった。なお、前回のシンガポール渡航の際は、逆にMRTの駅から歩いてマレイシアとの国境に向かおうとして、マルシリン駅の東隣のウッドランズ駅から歩き始めたように思う。その時は結局国境越えを果たすことができなかったが、それも当然であったかもしれない。

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ベンクーレン通り

さて、懸案のホテル探しだ。オーチャード通りの東端近くにあるベンクーレン通りに目星を付けてみたが、適当なホテルを探すことは難しかった。そのうちに壮年の男性に声をかけられ、その勧誘に従ってタクシーに乗って向かったホテルにチェックインすることにした。ドービ・ゴート近くの交通至便な場所にある。

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オーチャード通り

宿泊先が決まったため、安心して市内見物を始めた。ラッフルズ・ホテル、市庁舎、マーライオン、聖アンドリューズ教会などを見物した。華やかなオーチャード通りと洗練されたシティリンク・モールが印象に残った。

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バタム・センター

翌日は、インドネシアのバタム島を訪ねた。シンガポールと同じく3年振り3回目の訪問で、シンガポール渡航時は必ず訪ねていることになる。バタム・センターからタクシーに乗って、ナゴヤに向かった。

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ナゴヤ市街

例によって、バタム島の経済発展に目を凝らした。バタム島の経済発展がナゴヤだけで起こっているわけではないことは一目瞭然だ。また、ナゴヤが不均衡な発展をしていることは相変わらずだが、この旅ではむしろ発展の限界、すなわちどうしても発展から取り残される部分が存在するということの方が印象に残った。

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リトル・インディア

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チャイナ・タウン

シンガポールに戻ると、マーライオン・タワー、サルタン・モスク、スリ・マリアマン寺院などの市内見物を続けた。雑然としたリトル・インディアや賑やかなチャイナ・タウンなどの風情を楽しみながら、タンジョン・パガー駅に向かった。先に駅構内でマレイシアの入国審査が行われるが、入国スタンプは押されない。そして、ウッドランズ・トレイン・チェックポイント駅に到着してからシンガポールの出国審査が行われるという変則的な出入国手続を経験することになった。これは、マレイシアがシンガポール島内のマレイ鉄道敷地の領有権を主張しているためだという。

夜に出立し、翌朝クアラルンプールに戻った。

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マタラム空港

■2003年5月上旬、4日間の日程でインドネシアのマタラムを訪ねた。西ヌサ・トゥンガラ州都マタラムのあるロンボク島は、観光客に人気のバリ島の東隣にあり、ムルパティ・ヌサンタラ航空を利用してデンパサールのグラライ空港でトランスファーを行って向かった。

滞在中、日本の関係者と夕食をともにすることがあった。

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